2005年12月22日

寂しい夜・・・


二人で荷物の整理と掃除をしていた

荷物は大半が洋服くらいで

それを片付けるタンスなんてないので

衣装ケースを重ねて部屋の片隅に

置いておいた


しかし本当に何もない・・・


寂しすぎる・・・


不安になってきた・・・



14型のテレビを持ってきたので

あいつに取り付けてもらった

テレビの音が二人の寂しい雰囲気を

和ませてくれた

夏場の暑い時期だった事もあり

喉がかわいた


お茶を沸かそうと思っても



やかんもない・・・



飲み物を買ってきても冷蔵庫もない・・・



何もかもない・・・



仕方なくホームセンターに行って

発泡スチロールの箱を買ってきて

コンビニで氷と飲み物を買ってきて

その発泡スチロールの箱にいれた



う〜〜〜ん・・・


これって・・・


キャンプじゃないんだぞ〜〜〜




でもこれで飲む事には不自由しなかった・・・



今日はここで寝る事になるのかな・・・



これからどうなるのだろうか・・・



不安な時間が過ぎた



夕方になり弟から電話がかかってきた


ねーちゃん!!!



今日は俺のアパートに来たらダメだぞ!!!



なんで???



おかんから電話がかかってきて



ねーちゃんの旦那と旦那の母親と



あいつの両親と上司とおかんと



俺のアパートに来るって!!!



来たら絶対見つかるからな!!!



わっわっわかったよ・・・




やっぱり弟のアパートの所だとばれてしまった!!!


こんなにすぐに足をつかれるなんて・・・


今日は弟のアパートには行けない・・・


ここに身を隠すしかない・・・


このアパートなら見つからないだろう・・・


今日はこの何もない


アパートに泊まるしかない・・・



そう決めて今度は二人で

100円均一の店に行って

敷き布団のかわりになる物として

ゴザを買ってきた

そして持ってきたバスタオルをお腹にかけて

その夜を過ごす事にした・・・



なんてすごい光景だろう・・・


これが駆け落ちというものだろうか・・・


今でもその事は忘れもしない・・・



その日の夜・・・

あの異様な組み合わせに私の母親も加わって

弟のアパートにみんなで来ていたのだった・・・
posted by riko at 16:59 | TrackBack(0) | 二人の話
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